大平山(敗退)
魚津市・1090m
2006/05/22

運動会の翌日の月曜日、長男と久しぶりに山に行こうと思い立った。ブナの原生林を歩きたい。新緑の中を歩いて心の洗濯をしたい。そう思い、本屋でガイドブックを立ち読みしてここに決めた。登り1時間、下り40分の短いコースだ。
朝7時に射水市の実家を出発。高速を使い、魚津ICを下りる。道路地図も分県地図もないが、片貝川沿いを走り、林道に入る。そろそろ峠の登山口かな、という所、土砂崩れで道路が分断されていた。しばらく歩くが、地図もないし、登山道まであとどれだけか分からない。それに30度を越すという予報、フェーン現象で暑い。諦めた。
じゃぁ、手前にあった沌滝でも行ってみるか、ということに。しょうもないだろうとは予測がついたけど。それでも、巨木は見事だったし、滝を眺めるのはいいものだった。
帰り道、こんな日は蜃気楼が見えるかも、と魚津の海岸へ。残念ながら見えなかった。この日は朝方にDランク(肉眼では見えづらい)が観測されたそうだ。ということで、珍道中は終了した。