利尻山・礼文島

2006/07/01〜04

今年も北海道の礼文島・利尻島に行ってきました。北日本新聞旅行会ツアーのガイド兼添乗員としてです。7月1日、羽田経由で稚内に降り立ち、フェリーで礼文島に上陸しました。
宿は「民宿知床」。シレトコはアイヌ語で「さいはて」の意味だとか、だから礼文にもこういう地名があるのですね。ここはアットホームかつ料理の美味しい宿で、お客様18名も私も大満足です。
夕食を終えて、海岸線を歩きました。だんだんと日が暮れていきます。3日に登る利尻山1721mも赤く染まります。夕陽が沈む風景、見ていて飽きません。荘厳な気分に浸りました。

翌2日も朝から快晴、知床集落からハイキングに出発です。後ろにはいつも利尻山。目指すは元地海岸。 ガイドの篠田さん、素敵な解説でした。桃岩、球状節理がはっきり分かり、見事です。
礼文島での昼食、私はうに丼を頼みました。2年連続です。食べる価値、あります。
*写真はクリックすると拡大出来ます。
7月3日はいよいよ利尻山登山、またもや快晴です。写真は8合目の長官山から。名前の由来は昭和8年に北海道長官がここまで登ったから、だとか。 6時間かけて、全員登頂しました。
頂上直下の下り。かなり崩壊しています。10年後には今の頂上はないかも、という話です。

結局最終日も快晴!島の誰と話しても「あんたらラッキーだよ」と言われました。観光バスで周囲50キロの島を見て回りました。ゴマフアザラシも歓迎してくれました。 お昼ごはんを食べながら、全員ひと言ずつ。皆に満足してもらえたようで、うれしいです。
利尻空港から千歳を経て、富山に帰りました。現実に戻りました。