医王山ナカオ谷

登山日 2007年6月18日(月)
天候 晴れ
形態・同行者 沢登り 山崎さん(銀座山の会)
所在地・アプローチ 富山県南砺市・石川県金沢市 射水市より車で1時間半
標高 896m 白兀山頂上
登山口 645m 国見ヒュッテ
コースタイム 7:30夕霧峠車1台デポ 7:42国見登山口発 8:08/8:24入渓点 8:38ダオ谷出合 8:46マツオ谷出合 9:30右と左の二俣 (9:30頃〜10:10頃ザイル多用) 10:50登山道に出る 11:00/11:25白兀山頂上 11:50夕霧峠 

東京にいた頃入っていた山岳会の仲間が、GWに泊まっていった。その中の一人は、今は故郷の金沢勤務。いつか一緒に、と言っていたが、有休を取ってもらって実現した。
金沢と富山の中間にある医王山、6月3日に子供と行ったダオ谷の隣の、ナカオ谷左俣に入ることにした。昨年まで東京にいた山崎さん曰く、「奥多摩より明るくて面白い。それに奥多摩は登山口まで車で3時間かかるが、ここは金沢から40分だ」。私も医王山にこんな沢があるとは今月まで知らなかった。
しばらくはナメを楽しみながら行くが、やがて手がかりの乏しい滝が並び、我々は小さく高巻いたり直登したりして前に進んだ。5段25mの滝(他の記録では3段15m)を過ぎると、後は細くなった沢を詰めるだけ。途中「よし菜」を摘んだりして、遡行2時間半で稜線に出た。
下山して福光の「ぬく森の郷」で汗を流し、「どんたく」でカレーうどんを食べて解散した。
なかなか面白い沢だった。となると、次は右俣に行ってみたくなる。いつか行きましょう。・・・右俣に行ってしまいました。
                     *写真はクリックすると拡大出来ます。

ササユリ

今年の沢始めはナカオ谷、の山崎さん。

へつり。楽勝。

ナメ、きれい。

おたまじゃくし

ナカオ新道の看板。松尾谷出合。

ちょっとずつ厳しくなってきた。

右の草付きを登る。

この辺りからザイルを使い始める。

私の記憶では5段、25mくらい。小さく巻いたり直登したり。

「ザ・チョンボシステム」で登る山崎さん。投げ縄の要領です。

ザイルはここまで。

段々と細くなってきた。

ずっと水線通し、ヤブ漕ぎなし。

白兀山の左、ピークまで5分の鞍部に出た。

頂上。金沢市の小学生も上がってきた。

ヤマボウシ